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下船病

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下船病

乗り物酔いは、車や船、飛行機などの乗り物内でゆらぎがくり返されると、吐き気や嘔吐など不快症状のおこる現象です。病気ではなく、前庭器のもともとの欠陥をカバーする、生理的な仕組みです。奇妙なことに、移動空間にいるときは症状が出ず、静止した空間(大地や屋内など)に戻ると、揺らぎや頭痛、吐き気のおこる病気があります。以前より、下船病(Mal de debarquement)と呼ばれてきました。皆様も、しばらく乗船したあとで下船し、大地がゆれる感じを覚えたことがあるはずです。しかし、通常、数分から1、2時間でこの感覚は消失します。
 下船病が重症になると、数時間どころか数ヶ月から数年後も、訴えがつづきます。単に感覚にとどまらず、身体が規則的に揺らぎ、眼を閉じると歩けなくなります。高度の訴えは珍しいのですが、これまで11名の患者さんが受診しました。疑い例の男性2名を除くと確実例9名全員が女性で、発症環境は1.5ヶ月間の航海、シャチの背に乗る水中ショー実演1年、頻回に長時間の飛行機搭乗、飛行機搭乗がきっかけで発症し出産後増悪、揺れるマンション住まい10ヶ月、1日何十回も高速エレベータに乗り降りする勤務3年、遊園地の乗り物、などさまざまです。ごく最近、大震災と余震で発症した43歳女性が受診しました。代表的な症例の特徴を表にまとめ、ゆらぎがいかに大きいかを実際の記録で供覧します。
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