スプレーなどによる落書きで汚された歴史的建造物の修復作業が、29日に行われた。
コンクリートに書かれた「梅」や「桜」の文字。
これは、東京・北区を流れる荒川にある水門に書かれた心ない落書き。
1924年に建設された旧岩淵水門は、経済産業省の近代化産業遺産に認定されているほか、東京都の歴史的建造物にも選ばれた歴史ある門。
地元の人からは、赤水門の名称で親しまれている。
地元の人は「消しても、また書いちゃうんだよね...。あんまりよくない。見栄えが悪い」と話した。
2012年から徐々に増えていったという落書き。
29日、落書きを消す作業が行われた。
作業員は「大変取りにくい。何回かやらないと駄目」と話した。
32度近い猛暑の中、午前9時から行われた作業は6時間近くかかり、落書きが全て消されたのは午後3時ごろだった。
しかし、落書きされた文字自体は消えたが、スプレーの色はなかなか消えず、コンクリートに残ってしまっていた。
作業員は「ここは赤水門という文化遺産なので、こういういたずらはしないでほしい。大切なものだということを知らせた方がいいと思う」と話した。
国交省の事務所は、今後、職員による見回りや監視カメラなどを設置し、再発を防止したいとしている。
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